早大卒のアダルトチルドレン

ひとり、しなやかに、生きる。私は私。でも、自分の人生を取り戻すために。

不幸な家族のスケープゴートにされたアダルトチルドレン

 スケープゴート【scapegoat】 の解説
1 古代ユダヤで、年に一度人々の罪を負って荒野に放たれたヤギ。贖罪 (しょくざい) のヤギ。

2 責任を転嫁するための身代わり。不満や憎悪を他にそらすための身代わり。

 

引用:scapegoat(スケープゴート)の意味 - goo国語辞書

 

2の意味だ。

 

アダルトチルドレンは、機能不全家族スケープゴートかもしれないと思って、調べてみた。

 

 

風呂に入り、アダルトチルドレンのことを考えていると、ふと「なんで俺がこんな目に会わなきゃならんのだ!」とやるせない気持ちに。

 

すると頭に浮かんだ言葉が、「スケープゴート」。

 

私は、家族の不満や憎悪を転嫁するための身代わりとなっていた。

 

 

私の親も、生活が満たされず、幸せとは思えなかったであろう。それでも、何とか幸せになりたいと考えた。でも、どうやって?

 

そうだ!私を、成績の良い、人の言うことをよく聞く素晴らしい子どもにしよう!

 

とはいえ、自分たちが不幸だから、子どもを素晴らしい子に育てようなんて、よく意味が分からない。

 

でも、私が素晴らしい子に育てば、学校の先生やご近所さんにも認められて…ちゃんと子育てができておりますのよ。うちは幸せな家族ですのよ、オホホ…。

 

まあ、そんなところだろう。ハッキリ言って、気持ち悪い。

 

それに、そんなことで幸せな気持ちが、得られるわけがない。一時的な満足は得られるかもしれないが、満たされず、むなしい気持ちは残るはずだ。

 

 

私は遅まきながら、育った家庭がこういうおかしな構造だったことに気づいた。そして、そこから生じて、今も続いている問題。私自身のアダルトチルドレンを、克服したいと思っている。

 

だが、親は気づかない。言っても、理解できないだろう。「あなたのことを思ってやってきたことなのよ」などと、トンチンカンな言葉を返して。

 

「あなたのことを思ってやってきたこと」。これは、親の中では正しい。実際、そういう思いだったのだろう。でも問題は、心でも気持ちでもない。不幸な家族の構造と関係にある。

 

私は、家族の不幸を背負わされた。家族が幸せになるには、私が「素晴らしい子」になる役目を負った。

 

でも、それはできなかった。私はスケープゴートにされ、怒られ、否定された。

 

でも、「なんで俺がこんな目に会わなきゃならんのだ!」。